小笠原カントリーコード
―自然と共生するための10ヵ条―
資料:環境庁などによる
MULBERRY
1「貴重な小笠原を後世に引き継ぐ」
貴重な動植物に恵まれた自然や、独自の文化について学び、
これらが後世に引き継がれるよう大切にしましょう。
2「ゴミは絶対捨てずに、すべて持ち帰る」
小笠原では日頃から、島内美化につとめています。
海や山でゴミを捨てないようにしましょう。
海は生ゴミ捨て場ではありません。
3「歩道をはずれて歩かない」
歩道をはずれると、迷ったり植生をいためることになります。
道に不慣れなときは、地元のガイドなど、なれた人と歩きましょう。
4「動植物は採らない、持ち込まない、持ち帰らない」
今までに、帰化植物・動物の進出や貴重種の盗掘などが問題になっています。
海や陸における固有の野生動植物の、貴重な生態系を保全するためには、
見て楽しむだけにしましょう。
5「動植物に気配りをしながら、ウォッチングを楽しむ」
できる限り、動植物に影響を与えないような見方や楽しみ方を心がけましょう。
6「さんご礁等の特殊地形を壊さない」
さんご礁や南島などの特殊地形も貴重な自然の一部であり、
小笠原の自然の歴史にとっても重要なものです。大切にしましょう。
7「来島記念などの落書きをしない」
落書きは、美しい景観を壊します。
8「全島キャンプ禁止となっているので、キャンプはしない。」
条例によって、キャンプは禁止となっています。
9「移動は、できるだけ自分のエネルギーを使う」
できるだけ、徒歩や自転車で移動を心がけて、のんびりと小笠原を楽しみましょう。
10「水を大切にし、トイレなど公共施設をきれいに使う」
小笠原では水は貴重な資源です。無駄使いは止めて、大切に。