<大村および扇浦尋常高等小学校校歌>
081104新規
マルベリー
小笠原協会交流会で配布された資料より。
=大村尋常高等小学校校歌=
1.太平洋の中央に 青波寄せる小笠原
聳(そび)ゆる旭の山高く 麓(ふもと)の野辺に生いたちし
2.小国民も波遠き 千代田の城の松風に
夢安らけく大村の 学(まなび)の庭に筆をとり
3.未来を飾る錦絵の 色どりしつつ又海に
舵とる腕をやしないて 神秘の鍵を探さなん
4.いざ同胞(はらかう)よ諸共に 日陰おしみて一すじに
今こそ励め学びの道 後(のち)には立てよ身の誉れ
=扇浦尋常高等小学校校歌=
1.太平洋の一孤島(いつことう)
椰子樹 繁げれる 楽園は
我等が 父祖の開拓(ひら)きたる
風光明媚のところにて
ここに生い立つ青年の
胸には 血潮 高鳴れり
2.この楽園に 華(はな)さかせ
袋沢(ふくろ)の里の緒を締めて
扇浦浜(おうぎがはま)を 末広く
導く責任(せめ)は 誰(た)が任務(にん)ぞ
貞頼公の 血を授(う)けし
我等五十の健児(けんじ)あり
我等五十の健児あり
以上