071218新規
                                                  マルベリー   吉井信秋

「効果的なメッセージの伝え方」
200712-5、大阪での環境カウンセラー研修における、
フリーアナウンサー 鏡宏一氏の講演要旨。


=内容=

「ことばによる第一印象」
 自分のことばで自己紹介・自己開示
 最初の10秒はのちの1万語に匹敵
 
「メッセージを効果的に伝える話し方」
習うより慣れろ
 話すのも技術-- 基本・練習・実践
 場数・慣れ

一語一笑
 人間味が必要  笑顔の練習  自分の顔はみんなのためにある

ノンバーバル・コミュニケーション
 印象の強さ--見る55% 聞く38% ことば7%
 ノンバーバルをおろそかにしている
 視線・表情重要---Z状に視線動かす アイコンタクト
 
よい話は分かる話であること
 わかりやすく、かんで砕いて
 専門外にも答えられるように

説明の方法
 P(ポイント・主題)R(理由)E(例)P(ポイント・結論)
 分かりやすい言葉で、具体的に
 ポイントは繰り返す
 いい話はくどいの一歩手前

間の大切さ
 間---2秒普通 5秒以上 長いびっくり間 もっと長いと沈黙
 間があくと相手の顔を見るのが普通
 話せば話すほど、聞き手に届かないことも---息苦しくなる

話の早さ
 現在は言葉が速くなっている
 300字/1分--落ち着き・信頼・説得力
 500   --説得力なし
 子供や老人相手は280くらいがいい

「その他」
話しの作り方--
  3分で1つのブロック 起承転結・ストーリー 
  書いたものを読んだら駄目 同じ目線で

立場・地位は人を作る

大事なところは繰り返す

意欲的---やる気になることが多い
          楽しむこと 人と楽しい時間

「講師のための7か条」
頼まれたら喜んで
しっかり準備
主題をはっきり、話しは具体的に
いつも笑顔で、楽しい話しを
はっきり・ゆっくり・大きな声で
体験談をおりまぜて
主役は聞き手、対話の気持ちを

                      以上