061215新規
                                                  マルベリー   吉井信秋

旅行会社が視る観光立島小笠原シンポジウム要旨

2006-11-14、父島で、
旅行会社5名のパネラーによるシンポジウムの講演会要旨。


=内容=

小笠原について
 アクセスの不利性:行った時の価値は高くなる

 他地域の競合に勝てるかどうかは
          リピーター率が高いかどうかで

 教育プログラムを売り込める

 サステナブルに:大量送客は好ましくないが、おが丸のうちは大丈夫だろう
 
 関東の人以外は情報が少ない
 
 理解してもらうためには軸をきちっと決めること、筋の通ったコンセプト
   いいお客さんをあつめること
 
 旅行社として新規開拓が必要:小笠原はそれに相当する


世界遺産効果について
 まず一気に増える---小笠原は倍に増えることはないだろう
 いつまで続くかは他との比較などに内容による

 世の関心が高い

 大量送客の悪影響は懸念される


これからの小笠原には
 お客にマッチした商品作り

 マリンスポーツ+α必要

 年配の人には小笠原のイメージわかない
  (海じゃない小笠原のイメージがない)

 素敵なホテル ロケーション 料理 南島+ ホスピタリティがあればいい

 オペレーター必要:現在ツアーデスクが相当

 ターゲット:誰に売るか
          マスコミなどに適切なアドバルーンを 

 森歩くトレッキングなどもいい

 まちや人に会ってのすばらしさがあるといい
  :村が1つにまとまる必要性

 団体旅行:修学旅行誘致の意義は大きい

ヒット商品の提案
 現地での遊び方の提案やサポートつきツアー好評

 インバウンドツアー(自分のところにきてくださいという売り込み)大事

 旅行会社にインプットしてもらうこと

 小笠原に来るのはあくまでコアな客層

 ガイド名の出すこともいいのでは

 クチコミ大事

 定期的にセミナーなどを各地で開くこと

まとめ
 小笠原は3つのSがある 
  スロー セイフティ スモール 
   (吉井個人ではスマイルも入れて4つのSにしたい)

 小笠原が何で食っていくか
  ↓
 観光立島→ 全島一丸体制作り