<小笠原・春夏秋冬>

                                                                 141202更新
小笠原は日本列島に比べると、季節感が少ないですが、
それでも季節変化は多少はあります。それを月ごとにお伝えします。
1-2月 3-4月  5-6月 7−8月 9-10月 11−12月

=11月=
11/1-3は大神山神社の例大祭。
神社では、子供相撲大会・奉納相撲大会やカラオケ大会なども行われ、盛大に賑わいます。
式典やみこし・山車は11/3に行われます。
父島ではこの例大祭と夏の盆踊りが2大行事といってもいいぐらいです。
ただ、例大祭のほうがより村民の行事という感じです。
あくまで宗教行事なので、神社が主体です。
例年この例大祭にあわせて、
小笠原協会主催のツアーが格安で実施され、小笠原に縁のある方も多く訪れます。
(一般の方もこのツアーに参加できます。)

小笠原では11月が気温の変動大きく、短い秋という感じ。
例大祭が終わって、中旬くらいになると、だいぶ涼しくなってきます。
11月は月末に向かうにつれ、気温が下がっていきます。月末には、もう冬です。
気温は日中25度以下、夜間20度以下くらいとだいぶ下がり、水温もどんどん下がりだします。
22−25度くらいです。
もう水着で泳ぐにはかなり肌寒くなってきます。
この時期は台風の心配もさほどなくなりますが、たまにはやってきます。

11月になると、海ツアーは一部業者を除いて、ほとんど父島周辺となります。
ケータや母島ツアーは来5月頃までおあづけです。
マッコウクジラのツアーも、おおむね、中旬くらいまでとなります。
ザトウクジラの来遊まではまだやや時間がありますが、
例年、11月ころには小笠原近海で初目撃があります。

南島は例年11月から3ヶ月間、植生回復のため入島が禁止されます。
父島では、アカガシラカラスバトサンクチュアリーのバッファーゾーンが
11月から3月末まで、アカガシラカラスバトの繁殖に配慮し、利用が禁止されます。


イルカは、11月以降は海況やコンディション面で、
今までの時期に比べやや状態がわるくなります。
また気温・水温の低下のため、水着でのスイムが肌寒くなってきます。
もちろん、探せば、イルカは年中見れます。

ダイビングは、この時期くらいまではほほウェットでいけるでしょうが、
寒がりの人は早くもドライを着用しています。
この時期以降、冬場は水温・透明度の点で、やや下がります。
水温の低下と共に、だんだんヒレナガカンパチが多く見られるようになってきます。

この時期から4月頃まで、
マリンスポーツよりも山歩き・森歩きが、涼しい快適な時期を迎えます。
そのため、ジョンビーチや西海岸・千尋岩などへの遠出も行きやすくなります。
小笠原は常緑の木が多いのですが、この時期以降、いくつかの樹木は落葉をはじめます。
特に海岸のモモタマナは真っ赤に紅葉して大きな葉っぱを落とすので、目に映えます。
花は、シャリンバイ・シマモクセイ・ムニンシュスラン・
コヘラナレン・チチジマクロキ・ウチダシクロキなど。
 


=12月=

12月は内地と同じ様に、島でも歳末の売り出しやクリスマスです。
でも、暖かいせいか、それほど、年末の雰囲気がありません。
いくつかの商店では歳末売り出しにあわせて、抽選会も行われます。
例年、クリスマスの便では、
着いた船からおがまるサンタが降りてきて、幼児にプレゼントをくれます。

年末便までは、観光客のほとんどいない閑散期ですが、
年末から年始にかけては、おが丸のお客様で島はごった返します。
大晦日には例年、お祭り広場でカウントダウンのイベントが開かれ、
12時には一斉に大型船の汽笛が鳴らされます。

12月に入ると、すっかり島の冬という感じになります。
島の人の服装も、ほぼ長袖・長ズボンになります。
気温は日中20-22度、夜間15−17度くらいなります。
水温も20−22度くらいです。
もう水着ではちょっと辛いです。台風の心配はほぼありません。

海ツアーはほぼ島回りとなります。
海況が悪くなってきていますので、マッコウクジラのツアーも大分厳しい状況です。
ザトウクジラも、たまにポツポツ見られるようにはなりますが、
まだまだ本格的ではありません。
イルカも海況や水温の点で、大分厳しくなっているのが実情です。
イルカ目当てなら、冬場はあまりお勧めできません。

ダイビングは、ぼちぼちドライです。
ボートダイビングでは、ずっと船の上ですので、ウェットはやや冷えます。
海は水温・透明度の点で、やや下がります。
ヒレナガカンパチがわりと普通に見られるようになってきます。

山歩きには絶好のシーズンとなりました。
涼しいといっても、上りが続いたり、ハードに歩くと、汗をかきますので、
それほど厚着はしないほうがいいでしょう。
もって行く飲み物の量も減り、荷物が楽になります。
海岸のモモタマナの紅葉やセンダン・ハゼノキ・アコウザンショウの落葉など、
若干冬を感じさせるものも出てきます。
花は、シャリンバイ・ムニンシュスラン・コヘラナレン・オガサワラグミなど。
 



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