<小笠原の英語>
                                                       010325更新
                                                   Bonin Explorer MULBERRY

資料;2001-3-10小笠原ビジターセンターでの
東京都立大学 ダニエル・ロング氏の講演より


=内容=
・小笠原の最初の定住者たちの出身地:
   アメリカ、マサチューセッツ州・インド・中国・アゾレス諸島・バミュウダ・ポルトガル・スペイン・
   イタリア・フランス・ドイツ・デンマーク・北マリアナ・
   グアム・ミクロネシア・ソロモン・タヒチ・キリバス・ハワイなど
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 1953ペリー来島の頃:共通語は英語のよう 
   bonin English
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 1870代後半〜日本人居住:

いろんな地域の影響
ビーデビーデ: ウデウデ・ウリウリ wili-wiliすなわち古語ではvili-vili 発音は同じ
           WとVの区別がない;イギリス南部・ハワイ語の特徴

・dimpling ダンプレンと発音:
           i が eになる発音はマサチューセッツの方言
           他にはwinter turtle ウェントルなども

・エとアの中間の発音:エになる 

・ピーマカ(ササヨのマリネのような食べ方): ピーミカ ハワイ語では酢vinegarのこと                 

・船乗りや古い英語の影響
  demijohn :飲料水を入れるつぼのこと
  drogge :dragの過去形(今は drug )
  luft :  liftの過去形 (今はlifted)
  skeewiffed:かたむく・ゆがむ
  refrigerator:リーファー 船乗りが使う

・米軍時代にはアメリカ英語の影響が入る。

・他国語の影響
   borras:津波 ポルトガルで嵐
  フンパ:ヤドカリ 
                                                     以上

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