<オガサワラグワ調査結果>
021220追加
2002-12-15に、オガサワラグワの種子採取の為の事前調査で
弟島に上陸したときの記録である。
調査日:2002-12-15 7:30父島出発 8:00弟島着 15:00弟島出 16:00父島着
調査場所:北部の鹿浜一帯(広根山西側)
調査人:吉井信秋
調査内容:雄・雌個体の状況確認
個体数:調査できたのは、33本。
今回未調査の2本も含め、現存は35本プラスαか。
うち、雌14本 雄17本 雌雄不明(他の調査で確定しているかもしれない)4本
枯れそうな個体:903、905、906の3本があった。
再度チェックが必要。
新規発見:937 雌株。
〜その他〜
当日、調査場所一帯ではヤギの気配がずっとあり、実際何度か遭遇した。
シマオオタニワタリはヤギの食害をかなり受けていた。
ブタの糞も目撃した。
トキワイヌビワ・モクタチバナが実をつけていた。
広根山岩壁下の斜面ではシマゴショウが自生。
わりとよく広根山斜面ではオニヤブソテツが目に付いた。
オガサワラグワ・センダン・ウドノキなどの大木があった。
オガサワラグミが花をつけ、いい香りがしていた。
広根山山頂は南側の岩場からも比較的楽に登れる。
山頂からは孫島・鹿浜が一望できる。
以上